KUROKOTO LAB
Minutes Ago ガイド — 第8章 / 全9章

データとプライバシー

保存場所(まだ保存していない録音・保存した録音・画面写真・ダウンロードしたモデル)、保持と自動削除、「まだ保存していない録音を消去…」、保存した録音・行・モデルの削除、キーチェーン、Mac の外への通信(App Store 版 7 件、直販版 8 件)、許可の取り消し、アンインストール、管理者向けの確認ポイント。

Minutes Ago は、録音・文字起こし・話者分離・議事録の作成を、既定ではこの Mac の中で行います。開発元(Kurokoto Lab)は、音声・文字起こし・議事録・設定・利用状況を受け取りません。解析・広告・トラッキングの仕組みはなく、アカウント登録もありません。正式な内容はプライバシーポリシーをご覧ください。

この Mac の中に残るもの

種類 保存場所 消えるタイミング
マイクの音声、選んだアプリの音声(相手の声) アプリのメモリ内(既定)。終了時に直近の音声をアプリのコンテナ内に書き出し、次の起動で引き継ぎます。ミーティング中と、設定で SSD を選んだときはアプリのコンテナ内 保持期間(さかのぼれる時間。30 分〜24 時間、既定 90 分)を過ぎると自動で削除。ミーティング中は、その開始以降を終了まで残します(最長 24 時間)。「まだ保存していない録音を消去…」で即時に削除
文字起こし、話者のラベルと付けた名前、マーカー(時刻と付けた名前) 同上(SQLite データベース) 音声と同じ保持期間で自動削除。「まだ保存していない録音を消去…」で即時に削除
書き出したファイル(音声、文字起こし、議事録) 自分で選んだフォルダ アプリは自動で削除しません。自分で管理します
保存した録音(ミーティングの終了時や「録音と議事録」のウインドウで選んだ範囲から保存したもの、および音声ファイルの取り込みで作ったもの(次の行)。音声、文字起こし(別のモデルで文字起こししたときは、モデルごとの文字起こし)、話者のラベルと名前、マーカー、画面写真、議事録、付けた名前) アプリのコンテナ内(library/ フォルダ。1 件に 1 フォルダ) 保持期間では消えず、自分で削除するまで残ります。「録音と議事録」のウインドウで 1 件ずつ、または「設定 › ライブラリ」の「保存した録音をすべて削除…」でまとめて削除できます。「まだ保存していない録音を消去…」では消えません
画面写真(ミーティング中に、選んだ 1 つのアプリのウインドウを、選んだ間隔(3〜60 秒)で、および「画面写真を追加」を選んだときに撮った画像。JPEG) ミーティング中はアプリのコンテナ内(shots/ フォルダ)。ミーティングを保存すると、その録音のフォルダへ移ります ミーティングを破棄したとき、またはミーティング中に「まだ保存していない録音を消去…」を選んだときに削除。保存した後は、その録音を削除するまで残ります
音声ファイルの取り込み(Minutes Ago Pro)で選んだ音声・動画ファイルの音声と、その文字起こし・話者のラベルと名前・議事録 選んだファイルの音声を変換したもの(AAC 形式。動画の映像は含みません)と文字起こしを、保存した録音としてアプリのコンテナ内(library/ フォルダ)に保存します(話者のラベルと名前、議事録も同じ録音に保存します)。録音の名前には元のファイル名(拡張子を除く)を、録音の日時にはファイルの日付(作成日など)を使います(名前は変更できます)。元のファイルは元の場所のまま(アプリは読むだけで、変更しません。元のファイルそのものや、その場所は保存しません) 上の「保存した録音」の行と同じです(自分で削除するまで残ります)。取り込みを中止したとき、または失敗したときは、その録音ごと削除します。アプリが強制終了したときなど、取り込みの途中で終わったときは、音声だけの録音として残ることがあります(ほかの保存した録音と同じく削除できます)。元のファイルは自分で管理します
文字起こしのやり直しの間の音声の一時ファイル(選んだ範囲の文字起こしのやり直し、および Parakeet TDT (Japanese)・Cohere Transcribe (Beta) での文字起こし) アプリのコンテナ内(tmp/ フォルダ) その文字起こしの間だけ置き、終わると(取り消し・失敗を含みます)削除します。途中でアプリが終了したときは次の起動で削除します。選んだ範囲のやり直しは「まだ保存していない録音を消去…」でも中止し、一時ファイルを削除します
設定(議事録プリセット、ミーティングのプリセット、AI プロバイダの名前・モデル名・サーバーの URL を含みます)、置換辞書 アプリの設定(コンテナ内) コンテナと同じ(下の「アンインストール」)
ダウンロードしたモデル: 話者分離のモデル(Nemotron 3 Diarization、約 200 MB)と、選んでダウンロードした文字起こしのモデル(Whisper large-v3-turbo 1.64 GB、Whisper large-v3-turbo (Compact) 645.7 MB、Parakeet TDT (Japanese) 619.1 MB、Cohere Transcribe (Beta) 2.19 GB。最後のものは発話の検出のモデル Silero VAD(約 1 MB)を含みます) アプリのコンテナ内 話者分離のモデルは、初めて話者分離を使ったとき、または「設定 › モデル」からダウンロード。文字起こしのモデルは「設定 › モデル」で「ダウンロード…」を選んだときだけ。同じペインの「削除…」で削除できます(Cohere Transcribe を削除しても発話の検出のモデルは残ります)。それ以外はコンテナと同じ。Apple の音声認識のモデルは macOS が管理します
外部の AI プロバイダの API キー(プロバイダごとに 1 つ)、エージェント連携のトークン この Mac のキーチェーン 下の「キーチェーンに入るもの」
お試しの使用回数、購入状態の確認結果(App Store 版)、ライセンスキーと有効化の情報(直販版) この Mac のキーチェーン 下の「キーチェーンに入るもの」
直販版のみ: アップデートの設定(自動確認の可否、最後に確認した時刻)と、コマンドラインツール用の接続口(ソケット) アプリの設定。ソケットは App Group のコンテナ(~/Library/Group Containers/UY6Q9BGBWY.com.kurokoto.minutesago/)内 設定はコンテナと同じ。ソケットはアプリの起動中だけ作られ、データは保存しません(アプリを削除すると、空のフォルダが残ることがあります)
App Store 版のみ: エージェント連携の接続口(ソケット) アプリのコンテナ(~/Library/Containers/com.kurokoto.minutesago/Data/)内 エージェント連携がオンの間だけ作られ、オフにしたときと終了時に削除されます。データは保存しません
  • コンテナの場所は ~/Library/Containers/com.kurokoto.minutesago/ です。直近の音声はメモリの中に 30 秒単位で持ち、終了時にコンテナへ書き出します。ミーティング中と設定で SSD を選んだときは 30 秒ごとのファイルとしてコンテナに書きます。
  • 「設定 › 一般 › まだ保存していない録音の置き場」で SSD に切り替えられます。切り替えるときの確認に、今の設定での 24 時間あたりの SSD への書き込みの目安(マイク + 相手の声で約 1.6 GB)が出ます。SSD に置くと、クラッシュ・強制終了・電源断でも失うのは最大 30 秒になります。メモリ(既定)のときは、クラッシュ・強制終了・電源断で保持中の音声が消えます(終了・再起動・アップデートでは残ります)。
  • 文字起こしはこの Mac の中で行います。録音中は Apple の音声認識、文字起こしのやり直しと音声ファイルの取り込みでは選んだモデル(「Apple(この Mac)」、Whisper、Parakeet TDT (Japanese)、Cohere Transcribe (Beta)。どれもこの Mac の中の Core ML)を使い、文字起こしのために音声を送ることはありません。詳しくは文字起こしとモデルを見てください。
  • まだ保存していない録音の議事録は、アプリの中には保存しません。画面に表示し、「Markdown で保存」を選んだときだけファイルになります。保存した録音の議事録は、その録音のフォルダにも保存します。
  • 画面写真は、ミーティングの開始時に「画面写真を撮る」をオンにしてアプリと間隔を選んだときだけ撮ります(既定はオフ)。撮るのは選んだアプリのウインドウだけで、画面全体やほかのアプリは撮りません。撮っている間は、メニューバーのアイコンに赤い点が付きます。直前に残した写真とまったく同じ写真は保存しません(「設定 › 録音」の「前と同じ画面写真は残さない」。既定はオン)。「画面写真を追加」は必ず保存します。ミーティング中は、その名前・開始時刻・画面写真の設定をコンテナ内(meeting.json)に置き、アプリを再起動しても続きから再開できるようにします(ミーティングの終了とともに削除)。
  • 「設定 › 議事録」の「画面写真を含める」をオンにすると(既定はオフ)、議事録の作成に画面写真も使います。この Mac(Apple Intelligence)では画面写真をこの Mac の中で読み、Mac の外には何も送りません。Mac の外のプロバイダのときは下の通信の表のとおりです。
  • 音声ファイルの取り込みでも、文字起こし・話者分離・議事録の作成を同じ仕組みでこの Mac の中で行います(議事録のプロバイダに Mac の外のものを選んだ場合を除きます)。取り込んだファイルの音声(変換したもの)と文字起こしは、保存した録音としてアプリのコンテナ内に保持します(上の表の「保存した録音」の行)。元のファイルは変更しません。取り込んだものを、まだ保存していない録音の音声や文字起こしの保存場所(上の表の 1・2 行目)に書き込むことはありません。

保持と自動削除

保持期間は「設定 › 一般」の「さかのぼれる時間」で選びます(30 分、1 時間、90 分、2 時間、4 時間、8 時間、24 時間。既定は 90 分)。保持期間を過ぎた音声と文字起こし(とマーカー)は、15 秒おきに自動で削除します。無制限にはできません。ミーティング中は、その開始以降を終了まで消しません(最長 24 時間)。保存した録音は保持期間の対象外です。詳しくは遡って保存と「録音と議事録」を見てください。

「まだ保存していない録音を消去…」と保存した録音の削除

メニューの「一時停止 ▸」の末尾にある「まだ保存していない録音を消去…」で、まだ保存していない録音の音声(メモリ内とコンテナ内の両方)と文字起こし(話者のラベルと名前、マーカーを含む)がその場で消えます。必ず確認し、既定のボタンは「キャンセル」です。ミーティング中なら、そのミーティングと画面写真も破棄します。保存した録音、書き出したファイル、設定、置換辞書、ダウンロードしたモデル、キーチェーンの項目は消えません。

保存した録音を消すとき:

  • 1 件ずつ — 「録音と議事録」のウインドウの左の一覧で録音を右クリックし、「削除…」を選びます(開いている録音なら、⋯ や「ファイル」メニューの「削除…」でも)。音声・すべてのモデルの文字起こし・画面写真・議事録を含めて、その録音のフォルダごと削除し、元に戻せません。
  • まとめて — 「設定 › ライブラリ」の「保存した録音をすべて削除…」。確認に件数と容量が出ます。既定のボタンは「キャンセル」です。まだ保存していない録音は残ります。

一部だけを消すとき:

  • 行 — 右クリックの「行を削除」、または行を選んで ⌫(1 行はすぐ消えて 8 秒間「取り消す」ができ、2 行以上は確認します)。消すのは文字起こしからだけで、音声は残ります。まだ保存していない録音の行は、データベースからその場で消します。保存した録音では、そのとき表示しているモデルの文字起こしからだけ消え、同じ録音のほかのモデルの文字起こしと音声は残ります。
  • 保存した録音の、1 つのモデルの文字起こし — 録音の「〜で文字起こし」のメニューの「「〈モデル〉」の文字起こしを削除…」で、確認の後に削除します。出るのは表示していない文字起こしだけで(表示中のものを消すには、先に別の文字起こしに切り替えます)、録音中に作った「ライブ(Apple)」は作り直せないため出ません。音声は残るので、そのモデルでもう一度文字起こしできます。
  • 画面写真 — 写真を右クリック ›「画面写真を削除…」で、確認の後に削除します。元に戻せません。ミーティング中は、まだ画面に出ていると後の画面写真にまた写ることがあります。

ダウンロードしたモデルは、「設定 › モデル」の各モデルの「削除…」で削除できます。同じ場所でもう一度ダウンロードできます。

キーチェーンに入るもの

  • 外部の AI プロバイダの API キー(OpenAI、Anthropic、Google Gemini、OpenAI 互換のサーバー) — 「設定 › 議事録 › プロバイダ」でそのプロバイダを足したときだけ、プロバイダごとに 1 つ。プロバイダを削除すると、その API キーも削除します。
  • エージェント連携のトークン — エージェント連携を初めてオンにしたときに作ります。直販版では「トークンを再生成」で作り直せます。App Store 版では、エージェントが起動した Minutes Ago 自身の実行ファイルがキーチェーンから読むので、設定には出ません。
  • お試しの使用回数と購入状態の確認結果 — お試しは使った回数と日時だけを記録し、どの操作・範囲に使ったかは記録しません。回数が戻らないよう、アプリを削除しても残ります。
  • ライセンスキーと有効化の情報(直販版のみ) — 「この Mac の登録を解除」で削除されます。

Mac の外への通信(これで全部です)

Minutes Ago が Mac の外と通信するのは、次の表のものだけです。Mac App Store 版は「既定でつながる先」と「自分で選んだときだけ」の 7 件、直販版はそのうち App Store での購入を除く 6 件と「直販版のみ」の 2 件(プライバシーポリシー 3 節の 8 と 9)の 8 件です。

既定でつながる先

通信 内容
音声認識モデルのダウンロード(Apple) macOS が Apple から言語モデルをダウンロードします。音声や文字起こしは送られません
話者分離と文字起こしのモデルのダウンロード(Hugging Face) 初めて「話者を分離」を使うとき、または「設定 › モデル」でダウンロードを選んだとき、話者分離のモデル(約 200 MB)を Hugging Face(huggingface.co と、その配信用のホスト)から取得します。文字起こしのモデル(Whisper は 1.64 GB か 645.7 MB、Parakeet TDT (Japanese) は 619.1 MB、Cohere Transcribe (Beta) は発話の検出のモデル Silero VAD を含めて 2.19 GB)は、「設定 › モデル」で「ダウンロード…」を選んだときだけ、各リポジトリの固定したリビジョンから HTTPS で取得します(Whisper は argmaxinc/whisperkit-coreml と、そのトークナイザの openai/whisper-large-v3、Parakeet TDT (Japanese) は FluidInference/parakeet-0.6b-ja-coreml、Cohere Transcribe は FluidInference/cohere-transcribe-03-2026-coreml、発話の検出のモデルは FluidInference/silero-vad-coreml)。どれも Core ML のモデルのファイル(Whisper はトークナイザも)で実行コードではなく、音声も文字も送りません。通信の性質上、IP アドレスなどは通信先に届きます

自分で選んだときだけ

通信 内容
議事録: Apple Private Cloud Compute(準備中) 選んだ範囲(音声ファイルの取り込みでは、そのファイル。保存した録音では、その録音)の文字起こしのテキスト(音声ではありません)と、「画面写真を含める」がオンならその範囲の画面写真を Apple に送り、議事録を作ります。送る前に確認します
議事録: 外部の AI プロバイダ(OpenAI、Anthropic、Google Gemini、または自分で指定した OpenAI 互換サーバー) そのプロバイダを足して議事録を作ったときだけ、選んだ範囲(音声ファイルの取り込みでは、そのファイル。保存した録音では、その録音)の文字起こしのテキスト(音声ではありません。「画面写真を含める」がオンならその範囲の画面写真も)を、自分の API キーでそのプロバイダに送ります。送る前に送信先を示して確認します(「今後表示しない」を選んだ送信先には以後確認しません。設定から確認を再表示できます)。画面写真を含む送信は別に確認します。「接続を確かめる」は、同じ確認の後に、文字起こしを含まない短い要求を 1 回だけ送ります
エージェント連携(既定はオフ) オンにしたときだけ、この Mac 上のアプリに文字起こし・音声・保存した録音(画面写真を含む)を渡します。App Store 版はネットワークで待ち受けず、エージェントに登録した Minutes Ago 自身の実行ファイル(エージェントが MCP サーバーとして起動します)が、アプリのコンテナの中の接続口を通して受け渡します。この接続口は、この Mac の同じユーザーのプログラムのうち、トークンを持つものだけを受け付けます。直販版は、この Mac の 127.0.0.1 で待ち受け、トークンを持つアプリに渡します。アプリ自身は外へ送りませんが、接続したエージェントがデータを外部のサービスへ送ることがあります
ショートカット 自分で作成・実行したショートカットに、文字起こし・音声・議事録(保存した録音の文字起こしを含む)を渡します。その後の扱いはショートカットの内容によります
App Store での購入(Apple) Minutes Ago Pro の購入・復元のときに、App 内課金のため Apple(App Store)と通信します。音声や文字起こしは送りません

直販版のみ

通信 内容
ライセンスの認証(直販版のみ) ライセンスの有効化・定期的な確認・登録の解除のときに、ライセンスキー、開発元の組織と製品の識別子、有効化の識別子、この Mac の名前(有効化のとき)を Polar(api.polar.sh)へ送ります。音声や文字起こしは送りません。通信の性質上、IP アドレスなどは通信先に届きます
アップデートの確認(直販版のみ) アップデートを確認したとき、または自動確認を許可している場合は約 24 時間ごとに、アプリの名前とバージョン・更新機能(Sparkle)のバージョンを含むリクエストを GitHub(github.com、objects.githubusercontent.com)へ送り、IP アドレスが GitHub に届きます。新しい版のダウンロードも GitHub から行います。音声・文字起こし・利用状況・Mac の構成は送りません

送信先のプロバイダでの扱いは、そのプロバイダとの契約とプライバシーポリシーに従います。クラッシュレポートと診断情報は、macOS の「App デベロッパと共有」に同意している場合に限り、Apple を通じて開発元に届くことがあります。

許可の取り消し

Minutes Ago が求める macOS の許可は最大 3 つです。どれもシステム設定 › プライバシーとセキュリティ から、いつでも取り消せます。

許可 求めるとき 場所
マイク 最初の案内か、録音の開始時 プライバシーとセキュリティ › マイク
システムオーディオの録音 「相手の声」で初めてアプリを選んだときだけ。録るのは選んだアプリの音だけ プライバシーとセキュリティ › 画面とシステムオーディオの録音(「システムオーディオ録音のみ」の欄)
画面収録(画面写真) メニューか「録音と議事録」のウインドウから、画面写真ありでミーティングを始めたときだけ。エージェント・ショートカット・どのアプリからでも使えるキー・「画面写真を追加」からは求めません。許可の後も、macOS が画面の収録を続けて許可するか、ときどき確認することがあります プライバシーとセキュリティ › 画面とシステムオーディオの録音

システム設定のマイクの一覧。Minutes Ago がオンになっている

システム設定の画面収録とシステムオーディオ録音。Minutes Ago は「システムオーディオ録音のみ」の欄でオン

アンインストール

macOS では、アプリをゴミ箱に入れてもコンテナ(~/Library/Containers/com.kurokoto.minutesago/)が残ることがあります。

  1. 先にメニューの「一時停止 ▸ まだ保存していない録音を消去…」と、「設定 › ライブラリ」の「保存した録音をすべて削除…」を実行します。
  2. Minutes Ago を終了し、アプリをゴミ箱に入れます。
  3. 音声や文字起こし以外(設定、プリセット、置換辞書、ダウンロードしたモデル)も残したくないときは、コンテナも削除します。モデルの容量だけを空けるときは、「設定 › モデル」で削除します。

書き出したファイルは、選んだフォルダに残ります。お試しの使用回数はキーチェーンに残ります。

管理者・情シスの方へ

導入を確認するときのポイントです。

  • 求める許可: マイク、相手の声を使うときだけシステムオーディオの録音(選んだアプリのみ)、利用者がメニューかウインドウから画面写真ありのミーティングを始めたときだけ画面収録(選んだアプリのウインドウのみ。撮っている間はメニューバーのアイコンに赤い点)。
  • 録音の開始: 最初の案内で利用者が「録音を開始」を押すまで録音しません。録音中はメニューバーのアイコンと macOS のマイクのインジケータで分かります。「ログイン時に起動」は既定でオフです。
  • 保存場所: 文字起こし・設定・保存した録音(library/)・進行中のミーティングの画面写真(shots/)・ダウンロードしたモデルはアプリのコンテナ ~/Library/Containers/com.kurokoto.minutesago/、直近の音声は既定でアプリのメモリ(終了時・ミーティング中・設定で SSD を選んだときはコンテナ内)、API キー・エージェント連携のトークン・お試しの使用回数はキーチェーン。書き出したファイルは利用者が選んだフォルダ。
  • 保持: まだ保存していない録音は最長 24 時間(ミーティングは開始から終了まで、最長 24 時間)。無制限の設定はありません。保存した録音は利用者が削除するまで残ります。
  • モデルのディスク容量: 話者分離のモデル(約 200 MB)は初めて使うときにダウンロードします。文字起こしのモデルは、利用者が「設定 › モデル」で選び、サイズを示した確認に答えたときだけダウンロードします(1.64 GB、645.7 MB、619.1 MB、2.19 GB。話者分離のモデルと合わせて全部で約 5.3 GB)。Cohere Transcribe (Beta) は準備のときにコンテナのキャッシュに約 2.2 GB の Core ML のキャッシュも作り、これは「設定 › モデル」の「削除…」では消えません。
  • 通信: 上の表のものだけ(App Store 版 7 件、直販版 8 件)。どのモデルでの文字起こしのやり直しもこの Mac の中で行い、音声を送りません。議事録を外部の AI プロバイダで作るときも、送るのは文字起こしのテキスト(「画面写真を含める」がオンのときだけ画面写真も)で、音声は送りません。送る前に送信先を示して確認します。
  • エージェント連携: 既定はオフ。オンにしても、App Store 版はネットワークのポートで待ち受けません(MCP クライアントが Minutes Ago 自身の実行ファイルを起動し、それがアプリのコンテナの中のソケットを通して取り次ぎます。ソケットは同じユーザーの、トークンを持つプログラムだけを受け付けます)。直販版は 127.0.0.1 だけで待ち受け、トークン、Host / Origin の検査があります。
  • アカウント・解析: アカウント登録、解析・広告・トラッキングの仕組みはありません。
  • 録音の告知: アプリは最初の案内と初回の書き出しで、録音を相手に伝えるよう案内します(利用規約 第 3 条)。画面写真には、参加者の顔や名前、チャット、共有された資料、通知が写ることがあります。
  • 提供者: Kurokoto Lab(黒子 雄司)、[email protected]。