Minutes Ago プライバシーポリシー
最終更新: 2026-11-03
提供者: Kurokoto Lab(黒子 雄司)
連絡先: [email protected]
掲載: https://www.kurokoto.com/ja/legal/minutesago/privacy
1. 基本方針
Minutes Ago(以下「本アプリ」)は、会議の録音・文字起こし・話者分離・議事録作成をお使いの Mac の中で行うアプリです。Kurokoto Lab(黒子 雄司、以下「当方」)は、本アプリを通じて利用者の個人データを収集しません。本アプリには解析(アナリティクス)、広告、トラッキングの仕組みはなく、アカウント登録もありません。有料機能「Minutes Ago Pro」の購入は、App Store 版では Apple が、直販版では Polar が扱います(3 節・4 節)。
2. 本アプリが Mac の中で扱うデータ
| データ | 保存場所 | 保持期間・削除 |
|---|---|---|
| マイクの音声、選んだアプリの音声(アプリ音声) | 本アプリのメモリ内(既定)。本アプリの終了時に直近の音声を本アプリのコンテナ内に書き出し、次の起動で引き継ぎます。設定で SSD を選んだとき、およびミーティング中は本アプリのコンテナ(~/Library/Containers/<本アプリ>/)内 | 利用者が設定した保持期間(30 分〜24 時間、既定 90 分)を過ぎると自動で削除。ミーティング中は、その開始以降を終了まで残します(最長 24 時間)。メニューの「まだ保存していない録音を消去…」で即時に削除 |
| 文字起こし、話者のラベルと利用者が付けた名前、マーカー(時刻と利用者が付けた名前) | 同上(SQLite データベース) | 音声と同じ保持期間で自動削除。「まだ保存していない録音を消去…」で即時に削除 |
| 利用者が書き出したファイル(音声、文字起こし、議事録) | 利用者が選んだフォルダ | 本アプリは自動で削除しません。利用者が管理します |
| 保存した録音(ミーティングの終了時や「録音と議事録」のウインドウで選んだ範囲から利用者が保存したもの、および音声ファイルの取り込みで作ったもの(下の「音声ファイルの取り込み」の行)。音声、文字起こし(利用者が別のモデルで文字起こししたときは、モデルごとの文字起こし)、話者のラベルと名前、マーカー、画面写真、議事録、利用者が付けた名前) | 本アプリのコンテナ内(library/ フォルダ。1 件に 1 フォルダ) | 保持期間による自動削除の対象ではなく、利用者が削除するまで残ります。「録音と議事録」のウインドウの録音の一覧から 1 件ずつ、または設定の「保存した録音をすべて削除…」でまとめて削除できます。「まだ保存していない録音を消去…」では削除されません |
| 画面写真(ミーティング中に、利用者が選んだ 1 つのアプリのウインドウを、利用者が選んだ間隔(3〜60 秒)で、および利用者が「画面写真を追加」を選んだときに撮った画像。JPEG) | ミーティング中は本アプリのコンテナ内(shots/ フォルダ)。ミーティングを保存すると、その録音のフォルダへ移ります | ミーティングを破棄したとき、またはミーティング中に「まだ保存していない録音を消去…」を選んだときに削除。保存した後は、その録音を削除するまで残ります |
| 音声ファイルの取り込み(Minutes Ago Pro)で選んだ音声・動画ファイルの音声と、その文字起こし、話者のラベルと名前、議事録 | 選んだファイルの音声を変換したもの(AAC 形式。動画の映像は含みません)と文字起こしを、保存した録音として本アプリのコンテナ内(library/ フォルダ)に保存します(話者のラベルと名前、議事録も同じ録音に保存します)。録音の名前には元のファイル名(拡張子を除く)を、録音の日時にはファイルの日付(作成日など)を使います(名前は変更できます)。元のファイルは元の場所のまま(本アプリは読むだけで、変更しません。元のファイルそのものや、その場所は保存しません) | 上の「保存した録音」の行と同じです(利用者が削除するまで残ります)。取り込みを中止したとき、または失敗したときは、その録音ごと削除します。本アプリが強制終了したときなど、取り込みの途中で終わったときは、音声だけの録音として残ることがあります(ほかの保存した録音と同じく削除できます)。元のファイルは利用者が管理します |
| 文字起こしのやり直しの間の音声の一時ファイル(選んだ範囲の文字起こしのやり直し、および Parakeet TDT ja・Cohere Transcribe での文字起こし) | 本アプリのコンテナ内(tmp/ フォルダ) | その文字起こしの間だけ置き、終わると(取り消し・失敗を含みます)削除します。途中で本アプリが終了したときは次の起動で削除します。選んだ範囲のやり直しは「まだ保存していない録音を消去…」でも中止し、一時ファイルを削除します |
| 設定(議事録のプリセット、AI プロバイダの名前・モデル名・サーバーの URL を含みます)、置換辞書 | 本アプリの設定(UserDefaults、コンテナ内) | コンテナと同じ(7 を参照) |
| 外部の AI プロバイダ(3 節の 4)の API キー(プロバイダごとに 1 つ)、エージェント連携のトークン | この Mac のキーチェーン | 設定画面から削除できます(プロバイダを削除すると、その API キーも削除します) |
| お試しの使用回数、購入状態の確認結果(App Store 版)、ライセンスキーと有効化の情報(直販版) | この Mac のキーチェーン | お試しは使った回数と日時だけを記録し、どの操作・範囲に使ったかは記録しません。お試しの回数が戻らないよう、本アプリを削除しても残ります。直販版のライセンスの情報は「この Mac の登録を解除」で削除されます |
| アップデートの設定(直販版のみ。自動確認の可否、最後に確認した時刻) | 本アプリの設定(UserDefaults、コンテナ内) | コンテナと同じ(7 を参照) |
| コマンドラインツール用の接続口(直販版のみ。ソケット) | App Group のコンテナ(~/Library/Group Containers/UY6Q9BGBWY.com.kurokoto.minutesago/)内 | 本アプリの起動中だけ作られ、終了時に削除されます。データは保存しません(本アプリを削除すると、空のフォルダが残ることがあります) |
| エージェント連携の接続口(App Store 版のみ。ソケット) | 本アプリのコンテナ(~/Library/Containers/com.kurokoto.minutesago/Data/)内 | エージェント連携がオンの間だけ作られ、オフにしたときと終了時に削除されます。データは保存しません |
- 録音は、利用者がオンボーディングで「録音を開始」を選んだ後にだけ始まり、メニューからいつでも一時停止・消去できます。録音中はメニューバーのアイコンと macOS のマイクのインジケータで示されます。
- 文字起こしは Apple の音声認識(SpeechAnalyzer)を端末内で、話者分離は Nemotron 3 Diarization(Core ML)を端末内で、既定の議事録作成は Apple Intelligence(端末内の Foundation Models)で行います。文字起こしのやり直し(選んだ範囲、保存した録音)と音声ファイルの取り込みでは、利用者が選んだときは Whisper・Parakeet TDT ja・Cohere Transcribe(いずれも Core ML)も端末内で使います。
- 議事録は画面に表示され、利用者が保存を選んだときだけファイルになります。保存した録音の議事録は、その録音のフォルダにも保存します。
- 画面写真は、利用者がミーティングの開始時に「画面写真を撮る」をオンにして対象のアプリと間隔を選んだときだけ撮ります(既定はオフ)。撮るには macOS の「画面収録」の許可が必要で、許可を求めるダイアログは利用者がメニューからミーティングを開始したときにだけ出ます。許可の後も、macOS が定期的に、本アプリに画面の収録を続けて許可するかを確認することがあります。撮っている間は、メニューバーのアイコンに赤い点が付き、メニューに枚数が表示されます。撮るのは選んだアプリのウインドウだけで、画面全体やほかのアプリは撮りません。画面写真ありのミーティング中は、利用者が「画面写真を追加」を選んだとき(メニュー、ミーティングのバー、利用者が設定したキー、または利用者が接続したエージェントの指示)にも、その時点の 1 枚を撮ります。直前に残した写真とまったく同じ写真は保存しません(設定の「前と同じ画面写真は残さない」。既定はオン)。ミーティング中は、その名前・開始時刻・画面写真の対象と間隔を本アプリのコンテナ内(
meeting.json)に置き、本アプリを再起動しても続きから再開できるようにします(ミーティングの終了とともに削除)。 - 議事録の設定で「画面写真を含める」をオンにすると、議事録の作成に画面写真も使います(既定はオフ)。端末内の議事録作成(Apple Intelligence)では、画面写真はこの Mac の中で読まれ、Mac の外には何も送りません。Mac の外の議事録エンジンを選んだ場合は 3 節の 3・4 のとおりです。
- 音声ファイルの取り込みでも、文字起こし・話者分離・議事録作成は上と同じ仕組みでこの Mac の中で行います(議事録エンジンに 3 節の 3・4 を選んだ場合を除きます)。取り込んだファイルの音声(変換したもの)と文字起こしは、保存した録音として本アプリのコンテナ内に保持します(上の表の「保存した録音」の行)。元のファイルは変更しません。取り込んだものを、常時録音の音声や文字起こしの保存場所(上の表の 1・2 行目)に書き込むことはありません。
3. Mac の外への通信
本アプリが Mac の外と通信するのは次の 9 つの場合だけです(App Store 版は 1〜7、直販版は 1〜6・8・9 が該当します)。
- 音声認識モデルのダウンロード: macOS が Apple から言語モデルをダウンロードします(Apple のプライバシーポリシーに従います)。音声や文字起こしは送られません。
- 話者分離と文字起こしのモデルのダウンロード: 初めて「話者を分離」を使うとき、または設定の「モデル」でダウンロードを選んだとき、話者分離のモデル(約 200 MB)を Hugging Face(huggingface.co と、その配信用のホスト)からダウンロードします。文字起こしのモデル(Whisper は約 1.6 GB または約 650 MB、Parakeet TDT ja は約 620 MB、Cohere Transcribe は約 2.2 GB)と、Cohere Transcribe と一緒にダウンロードする発話の検出のモデル(Silero VAD、約 1 MB)は、利用者が設定の「モデル」でダウンロードを選んだときだけ、Hugging Face(Whisper は argmaxinc/whisperkit-coreml と、そのトークナイザの openai/whisper-large-v3、Parakeet TDT ja は FluidInference/parakeet-0.6b-ja-coreml、Cohere Transcribe は FluidInference/cohere-transcribe-03-2026-coreml、発話の検出のモデルは FluidInference/silero-vad-coreml)から HTTPS でダウンロードします。どちらも音声や文字起こしは送られませんが、通信の性質上、IP アドレスなどが通信先に届きます。
- 議事録の作成に Apple Private Cloud Compute を選んだとき: 選んだ範囲(音声ファイルの取り込みでは、そのファイル。保存した録音では、その録音)の文字起こしのテキスト(音声ではありません)と、「画面写真を含める」をオンにした場合はその範囲の画面写真が Apple の Private Cloud Compute に送られ、議事録の作成に使われます。送信の前に本アプリが確認のダイアログを出します。Apple の取り扱いは Apple のプライバシーポリシーに従います。
- 議事録の作成に外部の AI プロバイダを選んだとき: 利用者が外部の AI プロバイダ(OpenAI、Anthropic、Google(Gemini)、または利用者が指定した OpenAI 互換サーバー)を設定し、そのプロバイダを選んで議事録を作成したときだけ、選んだ範囲(音声ファイルの取り込みでは、そのファイル。保存した録音では、その録音)の文字起こしのテキスト(音声ではありません。「画面写真を含める」をオンにした場合は、その範囲の画面写真も)がそのプロバイダに送られます。送信の前に本アプリが送信先を示して確認のダイアログを出します(「今後表示しない」を選んだ送信先には以後確認しません。設定から確認を再表示できます。画面写真を含む送信は、文字起こしだけの送信とは別に確認します)。設定で「接続を確かめる」を選んだときは、同じ確認の後に、文字起こしを含まない短い要求を 1 回だけ送ります。送信には利用者自身の API キーを使います(API キーはこの Mac のキーチェーンに保存し、当方には送りません)。送信先での取り扱いは、利用者とそのプロバイダとの間の契約と、各プロバイダのプライバシーポリシーに従い、当方は関与しません。
- エージェント連携(既定はオフ): 利用者がオンにしたときだけ、この Mac 上のアプリ(AI エージェントなど)に文字起こし、音声、保存した録音(画面写真を含む)を渡します。直販版では、この Mac の 127.0.0.1 で待ち受ける MCP サーバーが動き、トークンを持つアプリに渡します。App Store 版はネットワークで待ち受けません。利用者がエージェントに登録した本アプリの実行ファイル(エージェントが MCP サーバーとして起動します)が、本アプリのコンテナ内の接続口(2 節)を通して受け渡します。この接続口は、この Mac の同じユーザーのプログラムのうち、トークンを持つもの(本アプリ自身)からの要求だけを受け付けます。本アプリ自身は外部へ送りません。ただし、接続したエージェントがそのデータを外部のサービスへ送ることがあります。どのエージェントを接続するかは利用者が決めます。直販版では、このほかに、同梱のコマンドラインツール(minutesago)用の接続口(2 節)が、本アプリの起動中は常に、この Mac の同じユーザーのプログラムからの要求を受け付けます。この接続口も Mac の外とは通信しません。
- ショートカット(App Intents): 利用者が作成・実行したショートカットに、文字起こし・音声・議事録(保存した録音の文字起こしを含む)を渡します。その後の扱いはショートカットの内容によります。
- App Store での購入(App Store 版): Minutes Ago Pro の購入と購入の復元などのときに、macOS の App Store の仕組みが Apple と通信します。音声や文字起こしは送られません。購入に関する情報は Apple のプライバシーポリシーに従って扱われます。
- ライセンスの認証(直販版のみ): ライセンスの有効化・定期的な確認・登録の解除のときに、ライセンスキー、当方の組織と製品の識別子、有効化の識別子、この Mac の名前(有効化のとき。Polar の顧客ポータルでどの Mac かを見分けるため)を Polar(api.polar.sh)へ送ります。音声や文字起こしは送りません。通信の性質上、IP アドレスなどが通信先に届きます。App Store 版はこの通信を行いません。
- アップデートの確認(直販版のみ): 利用者が更新を確認したとき、または自動確認を許可している場合は約 24 時間ごとに、新しい版があるかを GitHub(github.com、objects.githubusercontent.com)に確認します。このとき、アプリの名前とバージョン、更新機能(Sparkle)のバージョンを含むリクエストを送り、通信の性質上、IP アドレスなどが GitHub に届きます。新しい版のダウンロードも GitHub から行います。音声、文字起こし、利用状況、Mac の構成の情報は送りません。自動確認は、初回の確認のときに断ることができ、後からいつでも切ることができます。App Store 版はこの通信を行いません。
4. 当方が受け取る情報
- 当方は、音声、文字起こし、議事録、設定、利用状況を受け取りません。お試しの使用回数も Mac の外に送りません。
- クラッシュレポートと診断情報は、利用者が macOS の「解析データを App デベロッパと共有」に同意している場合に限り、Apple を通じて当方に届くことがあります。内容と共有は Apple の仕組みと利用者の設定に従います。
- App Store での購入に関する情報は Apple が扱い、当方は個人を特定できる情報を受け取りません。
- 直販版の購入に関する情報は Polar が扱います。当方は Polar の管理画面で、注文、ライセンスキー、有効化の一覧(3 の 8 で送られる Mac の名前を含みます)を見ることができ、ライセンスの管理、返金、お問い合わせへの対応に使います。
5. 第三者への提供
当方は利用者のデータを第三者に提供しません。上の 3 の通信先(Apple、Hugging Face、利用者が選んだ AI プロバイダ(OpenAI、Anthropic、Google、または利用者が指定したサーバー)、利用者が接続したエージェント、直販版では Polar と GitHub)には、利用者の操作に応じてデータが渡ります。
6. 録音される相手について
本アプリは、利用者の周囲や会議の相手の声を録音します。国や地域によっては、会話を録音する前に参加者全員の同意が必要です。録音していることを相手に伝え、適用される法令や所属先のルールに従ってください(本アプリはオンボーディングと初回の書き出しで案内を表示します)。ミーティングで画面写真を撮る場合、画面写真には参加者の顔や名前、チャット、共有された資料、通知が写ることがあります。画面を撮っていることも相手に伝えてください。
7. 利用者の選択と削除
- 録音の一時停止・再開、保持期間とまだ保存していない録音の置き場(メモリ / SSD)の変更、アプリ音声の有無、文字起こしの有無、議事録エンジン、エージェント連携のオン/オフは、メニューと設定から変更できます。
- マイクとシステムオーディオの録音の許可は、システム設定 › プライバシーとセキュリティ からいつでも取り消せます。画面収録(画面写真)の許可も、同じ場所の「画面収録とシステムオーディオ録音」から取り消せます。
- 保存した録音は、「録音と議事録」のウインドウの録音の一覧から 1 件ずつ、または設定の「保存した録音をすべて削除…」でまとめて削除できます。録音を削除すると、すべてのモデルの文字起こしを含めて、その録音のフォルダごと削除されます。保存した録音の文字起こしの行を削除すると、そのとき表示しているモデルの文字起こしからだけ削除され、同じ録音のほかのモデルの文字起こしと音声は残ります。
- ダウンロードしたモデル(文字起こしと話者分離)は、設定の「モデル」で削除できます。
- 「まだ保存していない録音を消去…」で、保持中の音声(メモリ内とコンテナ内の両方)、文字起こし、マーカーをすぐに削除できます(ミーティング中なら、そのミーティングと画面写真も破棄します)。「まだ保存していない録音を消去…」は保存した録音を削除しません。macOS では本アプリをゴミ箱に入れてもコンテナ(
~/Library/Containers/<本アプリ>/)が残ることがあるため、完全に消すには削除の前に「まだ保存していない録音を消去…」と「保存した録音をすべて削除…」を実行するか、コンテナを削除してください(書き出したファイルは利用者のフォルダに残ります)。
8. 子ども
本アプリは子ども向けではありません。
9. 変更
本ポリシーを変更するときは、この文書の更新日を改め、Web サイト(https://www.kurokoto.com/ja/legal/minutesago/privacy)に掲載します。
10. お問い合わせ
本ポリシーに関するお問い合わせは [email protected] までご連絡ください。
最終更新日: 2026-11-03
Kurokoto Lab